序章より
現代の日本女性の間で、トップの人気を誇る血液型がB型であるという事実を受け入れていただくため、一つ確かな証拠をお示ししたいと思います。
多くの調査が存在する中で、特に注目すべきは「テレビタレントイメージ調査」というもの。ビデオリサーチ社が年2回、2月と8月に実施しているこの調査は、既に100回以上の実績があります。そして、最近10年のデータを見ると、B型のタレントがほぼトップを独占しているのです。
これは、かつてA型が一世を風靡した時代とは大きく異なっています。
20年前と現在のデータを比較すると、2010年を境にB型の人気がA型を追い越し、その後のトレンドとして確固たる地位を築いていることが確認できます。
サッカーは、攻撃のB型 vs 守備のA型
一般的には、球技での圧倒的なパフォーマンスはO型に見られると言われています。しかし、サッカーFIFAワールドカップにおける「なでしこジャパン」の血液型分布は日本人平均にほぼ一致し、血液型の差による明確な特徴は一見、存在しないかのようです。
新しいアプローチとして、攻撃と守備の役割に分けてデータを分析してみると、興味深い結果が明らかになりました。
B型 攻撃(MF+FW)66%(21人) VS 守備(GK+DF)34%(11人)
A型 攻撃(MF+FW)42%(23人) VS 守備(GK+DF)58%(32人)
これらの数字を見ると、A型の選手はよく気が付くため、特に守備が得意と言えそうです。この傾向は、男子のサッカー選手にも当てはまり、プロ野球の世界でも、打撃を得意とするO型やB型の選手に比べ、投手ではA型の選手が目立っています。
中国人カップル100万組の相性
2022年に、だれもがあっと驚くニュースが入ってきました。中国人の研究グループが、のべ100万組以上(有効データは約90万組)のカップルの血液型を調べ上げ、同じ血液型同士は結婚しやすいという結論を導き出したのです!
この研究グループは、中国でも屈指の難関とされる清華大学のメンバーが中心となっており、研究結果は極めて真面目なもので、信頼性も高いと言っていいでしょう。さらに驚いたのは、この論文は権威ある全米科学アカデミーの紀要に論文として掲載されたことです。アメリカですから、もちろん文章は中国語ではなく英語です。
日本で中国と同じ傾向が現れたのは2つのペアで、A型同士なら2.2%、B型同士なら7.9%結婚しやすいようです。しかし、なぜか残りのペアは正反対で、O型同士なら△1.0%、そしてAB型同士ではなんと △ 8.4%も結婚しにくいという結果になりました。
伊達政宗の血液型はB型
伊達政宗の血液型は、墓所の瑞鳳(ずいほう)殿のサイトにあるとおり、 遺骸の発掘調査を通じてB型であることが確定されました。彼の奇抜な戦いや行動は、A型であったとされる織田信長との対比において、特に際立つものとなっています。
その他のデータ
将棋・囲碁の名人と女流名人の血液型
歴代アメリカ大統領の血液型
漫画家と本屋大賞作家の血液型
織田信長、豊臣秀吉、上杉謙信の血液型
アメリカ人、中国人、韓国人の血液型
縄文人とネアンデルタール人の血液型
etc.
肯定論が質・量で否定論を圧倒!
アカデミックな世界では、一見すると、血液型と性格の関連性を認める声はあまり大きくないように思われがちです、一方で、オフの時間には、少なくない心理学者が、こっそりと血液型の話で盛り上がっているのは面白い現象です。公の場では「関係ない」と言いながら…。
さて、最近ではそんな状況が一変し、血液型と性格に関する英語論文をあちこちで見かけるようになりました。中身を詳しく読んでみると、これがなかなかのハイレベルです。何には、否定側の論文を上回るほどのクオリティのものも少なくありません。
となると、この問題については、もはや学問的には解決済みと言っていいのかもしれません。なぜなら、権威ある査読付き英語論文が続々と発表されたため、否定派が示した「関係ある」という条件、具体的には、
① きちんとした学術誌への掲載
② データは統計的に偏りないものを使う(読者アンケートなどは不可)
③ 分析したデータのきちんとした公開
は、基本的にすべてが満たされからです。それだけではなく、最近の肯定側の論文を見ると、査読付き英語論文が多く、否定側の日本語論文などより学問的な「格」は上です。また、分析したデータの人数や信頼性でも、既に否定的なものを上回っています。
性格テストは血液型の差が出ない!
私のこの研究は、英科学誌ネイチャーなどの論文で得られた計60万人以上のデータに、日本人3200人を対象に行った性格テストを合わせて一体的な解析を展開したものです。研究には、最新の心理学理論とともに、マイクロソフトのAIシステムを活用しています。
具体的なアプローチとしては、AIに性格テストの結果や血液型の特性を学習させ、参加者の血液型を予測させました。偶然の最大確率は、今回のサンプルで最も多かったA型の37.8%となります。これより明らかに正解率が高いのは、血液型特性を使った場合だけです。このため、最新AIを用いた解析で、性格テストの結果には血液型の差が反映しにくいことが裏付けられました。
現代の主流である性格テストには、血液型の特性を反映する質問がほとんど含まれていません。そして、わずかに存在する血液型に関連する質問も、最終的な5つの性格因子にまとめる統計処理を経ると、意味のある差として現れにくくなってしまうのです。
対して、血液型の特性とされる質問の回答では、どの血液型でも、自分の血液型に「当てはまる」という数値が、他の血液型より大きくなりました。これらはすべて統計的に意味がある差であり、今回の大規模調査において、血液型と性格の関連性を明確に実証したものと言えます。